中谷有逸記念会へようこそ

Nakaya Yuitsu Memorial Association

中谷有逸記念会

静かな震動が、あなたの感性に響くことを願って。
1936 – 2025

Artist Statement

中谷有逸(1936–2025)は、北海道・十勝の風土を背景に、
独自の技法と深い精神性を追求し続けた版画家です。

「単純な形と、複雑なマチエール(質感)」を同一画面に宿すこと。
版の上に色を置くのではなく、時間を積み重ね、記憶を刷り取る。
その画面に残るざらつきは、風化した石碑が語る言葉そのものです。

本サイトは、中谷有逸が遺した創作の軌跡を未来へ継承し、
その表現世界がより多くの人々に届くことを願う場所です。

記念会について →
01

碑(いしぶみ)

1965年より一貫して用いられたテーマ。古代の遺跡や出土品に触発され、現代社会における人間の営みや記憶を「刻まれたもの」として表現しました。

02

物質と触覚

独自の「凹凸併用版」や、病を経て到達した「ステンシル」。土・鉄粉・木炭を混ぜたインクを用い、視覚だけでなく触覚に訴える重厚なマチエールが特徴です。

03

十勝の風土

1972年の帯広移住以降、広大な平野や厳しい冬、開拓の歴史が作風に深く影響を与えました。風景を描くのではなく、風土の記憶そのものを物質化する試みです。

Information

未来への継承にご協力ください

中谷有逸記念会では、作品の保存・管理、展覧会の開催、
デジタルアーカイブの構築など、作品を次世代へ残すための活動を行っています。
皆様の温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。

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